車に乗って音楽を聞いていても小さく「ゴーー」「ザーー」「ピーーー」といった走行音って聞こえてきますよね。気にし出したら仕方ないこれらについて今日はご紹介します。
車からでる走行音って?
車は何万という部品の集合体です。それらが動いて車が動きます。動くという事は、作動音がしますね。ざっと紹介するだけでも
ボンネットの中からエンジン音(カタカタ)
マフラーから排気音(ブーン)
風が当たる風切り音(ピー)
内装が擦れる摩擦音(ギシギシ)
と実に沢山のノイズがでる要素があります。
自動車メーカーもそれらができるだけ車内に入らないように工夫して設計していますが、経年劣化などによりそれらの音が大きくなってくる傾向にあります。
簡単に消すことができるものから、そうでないものまで様々ですが、タイヤから出るロードノイズは比較的簡単に消すことが出来ます。
こんな音はロードノイズ
ロードノイズというのはタイヤが地面に接地することで発生するノイズです。「ゴーー」といった低音タイプのノイズで、スピードが増せばその分ノイズも大きくなります。
路面によってノイズの大きさが変わり、砂利などの舗装されていない道路では大きくなり、舗装が新しくなれば静かになります。
タイヤが古くなるとノイズは大きくなる
タイヤは古くなると硬くなります。その結果、乗り心地の低下を招くだけではなくロードノイズも大きくなります。
新品タイヤに交換する事でこのノイズを減らすことができる可能性が高いです。タイヤの溝が残っていてもノイズが増えてきたな、と思ったらタイヤの交換時期が近づいている可能性があります。
タイヤの性格によってはノイズが出やすいものも
いわゆるハイグリップタイヤといったカテゴリーのタイヤは、グリップ力を高めることを重視しているのであまりロードノイズの低減を狙って設計されていません。
もっとも、最近のハイグリップタイヤのロードノイズはかなり低減されていて実害がない程度にまで抑えられていますが、やはり静音を狙って設計されたコンフォートタイヤには勝てません。
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ハイグリップタイヤの「ヨコハマ ネオバシリーズ」
こういったタイヤの性格によっても、ロードノイズの出やすさ等があります。タイヤの音がうるさいなと思ったら、静音性を謳っているタイヤを装着しましょう。
車が古くなってうるさいと思っていたものが、意外とタイヤだったりします。
困ったらプロに相談
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