冬本番に向けて交換するスタッドレスタイヤ。今年の雪は立ち往生が深刻でしたね。そのスタッドレスタイヤ、履き替える前に寿命が来ていませんか??

スタッドレスはサマータイヤより溝が深い
写真のタイヤは新品のスタッドレスタイヤに交換した直後のものです。普通のタイヤよりも溝が深い事がわかると思います。
スタッドレスタイヤはサマータイヤよりも溝が深くなっています。これは柔らかい雪を押しつぶしてグリップさせているからなのですね。
サマータイヤの溝が10mm前後あるのに対し、スタッドレスタイヤは15mm前後、溝が作られています。
この溝があるから滑る雪の上でもなんとか走行できるわけです。間違っても溝がないスタッドレスで雪の上を走行してはいけません。かなり危険です。
こうなったら交換時期です。むしろ過ぎてます。

1枚目に比べて2枚目の写真のタイヤはかなり使い古されているように見えますね。寿命を迎えたスタッドレスタイヤの特徴は1、色が白い2、ヒビ割れ3、あった溝がなくなっている、です。
ここまで消耗してしまうと、もはやスタッドレスタイヤとして機能しないので雪積もる道路の走行は非常に危険になります。
そしてスタッドレスタイヤにもスリップサインがあります。これが繋がってしまった場合はもうタイヤとしての性能はないも同然です。

まとめ
せっかく履き替えても使えないものだったら交換する費用も時間も無駄になってしまいますよね。
冬のシーズンが来て履き替えようと思ったスタッドレスタイヤ、車に取り付ける前にちらっとでいいので確認してみましょう。
不安な方はいつでもご来店ください。的確にアドバイスさせて頂きます。
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