【低燃費】タイヤの重さで何が変わる??エコカーは要注意!
- 店長
- 2018年11月22日
- 読了時間: 2分
タイヤって沢山あって何を選べばいいかわかりませんよね。そんな中で今日はタイヤの重さが走りにどう影響するのかをご紹介します。

エコカーは限りなく軽く作られている
燃費性能を上げる為に「車を軽く作る」という事は第一条件です。私たちも重いものを動かすより、軽いものを動かす方がエネルギーを使わなく済みますよね。自動車に関してもそこは同じです。
現代の低燃費を売りにしている車は、低燃費に走行できるように出来るだけ軽く作られています。
できるだけ1つの部品を軽くする工夫に加えて、できるだけ部品の数を減らして極限まで軽くなっているわけですね。
同じ理由でタイヤも軽く作られている
タイヤに関してもそうです。タイヤは回転して遠心力が発生する部分ですので、他の部分よりも重さに対する影響が大きい部分です。
タイヤが1キロ軽くなると、回転している状態で掛かる遠心力は数百キロ軽くなる計算になります。
たった1キロ違うだけでこれだけの差が出るわけですから、自動車部品よりタイヤやホイールの軽さはかなり重要になってくると言えます。
ちなみにレーシングカーは片手で指で持てそうなくらい、タイヤホイールは軽く作られています。
こういった理由で、タイヤやホイールの重さは燃費性能に大きく影響します。エコカーに重たいタイヤを付けるという事は矛盾しているわけですね。

安いタイヤは重たい
こういった理由があるので、タイヤを選ぶときには「重さ」も参考にしてみましょう。大体のサイトにはタイヤの性能と重量も表記されています。いま装着しているタイヤを基準として、同じくらいの重さのタイヤを買うのもいいかもしれませんね。
因みに安いタイヤは高いタイヤよりも重たい傾向にあります。値段を下げる為にはそこは仕方ないかもしれませんね。
そういった特徴を意識して、自分の車にあったタイヤ選びをしましょう。
迷ったらお気軽にお問い合わせください。最適なアドバイスをさせて頂きます。
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